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ごみはどこから出るの? どこへ行くの?

ごみは毎日、いろんなところから排出されています。使い捨ての商品が増えたことや、オフィスのOA化などに伴って、その量も年々増え続けています。燃やせるごみは焼却施設で処分していますが、発がん性や催奇形性などが心配なダイオキシンの排出も心配です。また、燃えないごみが特に増えてきたため、それを埋めるための処理場・処分場が不足しています。このままでは大切な資源がなくなってしまう日はすぐそこです。ごみについての問題を、みんなで考えてみませんか。では、どこからどんなごみが出るのか、またそれはどうなるのか、見てみましょう。

こんなごみが、毎日出ています。

家庭から
家庭から
       家庭から出るごみ
オフィス、学校、お店から
オフィス、学校、お店から
       オフィス、学校、お店から出るごみ
工場から
工場から
<産業廃棄物19種類>
(1)燃え殻
(3)廃油
(5)廃アルカリ
(7)紙くず
(9)繊維くず
(11)ゴムくず
(13)ガラスくず及び陶磁器くず
(15)建設廃材
(17)動物の死体
(19)処分するために処理したもの
 
(2)汚泥
(4)廃酸
(6)廃プラスチック類
(8)木くず
(10)動植物性の固形状不要物
(12)金属くず
(14)鉱さい
(16)動物のふん尿
(18)ばいじん(ダスト類)

ごみの収集とリサイクル

■ごみの収集

家庭から出るごみは、「家庭ごみ」と「荒ごみ」と「空き缶・ペットボトル」に分けて出されて、市役所が収集します。
オフィスや学校、お店から出るごみは、ごみを処理する業者が収集しています。
工場から出るごみは、工場が責任を持って処理しています。

■ごみはどこへ?

家庭ごみはクリーンセンターで燃やされ、埋立処分場に埋め立てられます。
荒ごみは環境センター(埋め立て処分地)へ運ばれ、土のなかに埋められます。
空き缶やペットボトルは空き缶リサイ クルセンターでスチール缶とアルミ缶、ペットボトルに分けられて、再生工場 へ運ばれます。そこで、新しい品物が再生されるのです。


 ※いずれも神戸市の場合


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